国民的な名作漫画『ドラえもん』にハマった小学校時代

 私が小学生の時代は、日本の年表にも残る、家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュター」が発売された時期と重なっていまして、また、子どもの遊びアイテムでもある、漫画やアニメはドラえもんが何よりも有名でした。その当時の同級生などは、ファミリーコンピュータで遊んでいましたが、私は学校が終えて自宅に戻ってからやっていたのは、その時に放送されていたドラえもんを見ることが習慣でありまして、ファミリコンピュータで遊ぶよりも、ドラえもんの方が嵌り、ビデオに録画し繰り返し見て楽しんでいたことが記憶にあります。

 また、テレビ放送に限らず、漫画本やコロコロコミックも買って来て、読んでいたことがあります。

 やはり、夢が溢れるファンタジー感があり、ドラえもんのポケットから出て来る道具が何よりも印象的で、見る側のツボを押さえている名作だなと感じました。話のストーリも生活に密着している内容から展開されるので、全然飽きが来ませんし、この手の作品は、サザエさんなどのように長続きしていることも大きな特徴ではないのでしょうか?

 小学生の頃は、テレビ放送はほぼ欠かさず見ていましたし、見れなかった理由は、学校の宿題に時間がかかった時のみで、そういう時に限って話の内容が面白しそうだったりもして、見れなくて悔しい思いをしたことありました。特に、現在から過去、現在から未来へと時間移動が出来る「タイムマシーン」と、いつでもどこにでも行ける「どこでもドア」の存在が、時代感・時間感が溢れるストーリー構成には何度も関心をさせられましたね。

 その他にも、映画シリーズも楽しくて、その内の「のび太と恐竜シリーズ」がテレビ番組欄で放映されるのが分かり、是非見たかったのですが、その同じ時間帯には、その時好きなテレビのジャンルでもあった、ドラえもんより放送頻度が少なく、年数回しか放送されない「ドキュメンタリシリーズ」と重なりました。どちらも見たかったので、その時は、ビデオテープの録画の空きもなかったので、ドラえもん好きの友人にビデオの録画を依頼したこともありましたね。

 この頃のテレビ放送は、面白い番組が多くて、片方のテレビ番組が見れないなんて言うこともあり、昭和時代の良い思い出でもありました。

 ファンタジー感溢れるストーリー構成は、現在、パソコンなどで動画を見ても色あせていない出来具合ですし、正に、ドラえもんは、日本を代表する名作漫画ではないでしょうか?
投稿日:2016年7月15日

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