歴女だから三国志が大好き!『三国志』漫画の収集癖

 私は世間で言う所謂歴女。特に三国志と日本の文豪が大好きです。なので、それらに関する漫画を収集しています。

 三国志は、打ち切り単発漫画も多いのですが、そういう漫画は、中身をあまり確認せずに即購入しています。なので、家には単発や巻数の少ない三国志漫画がたくさん存在しています。逆に収集するのに困るのは、横山三国志や蒼天航路などの大長編漫画。欲しくて欲しくてたまらないのですが、バイトもロクにできない大学生の身、お金もなければ収納する場所もありません。

 本当は、一騎当千なんかも欲しいのですが、あれも長編なのでなかなか……。これは歴史ファンならではの悩みだと思います。ですが、どれもいつかは絶対に購入するつもりです。その日を夢見て、今はせっせと就職活動しています。

 文豪漫画の方は、最近、逆に様々な種類の漫画が発売されているので、把握と購入にてんやわんやしています。文豪ストレイドッグス……は別物だと思っているので買う気はないのですが、有名どころだけでも、『先生と僕』、『月に吠えらんねえ』、『最果てにサーカス』……。また私の好きな文豪に関する漫画ばかり出るので、追いかけるのがたいへんです。

 やはり文豪漫画でいちばん人気は漱石とその門下生たちですが、インターネットの漫画を見ていると、やっぱり萩原朔太郎と中原中也も人気の様子。もっと漫画が出たらどうしようなーと思いつつも、今日も新しい漫画が出ていないかチェックする毎日です。

 けれども、こうして漫画を集めていると、しみじみと思います。戦国時代あるいは幕末にハマらなくて本当に良かった、と。実は私は新撰組も好きなのでちょくちょく漫画を買っているのですが、ピースメーカーや風光るまで買うとなると、お金が底をつくのが目に見えています。戦国時代に至っては、自分の好きな武将に的を絞らなくては、とてもじゃないけど追いつけないでしょう。

 ものすごくメジャーな時代にハマらなくて良かった……と思う私でした。普段歴史モノの漫画を読まないという方にも是非おすすめしたいです。
投稿日:2016年7月15日

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