『BLEACH』は少年漫画の中でも特別な面白さ！

　私は、10年来の『BLEACH (ブリーチ)』のファンです。

　昔は、週刊少年ジャンプも読んで、単行本も購入していました。でも、あるとき私は重い病気になってしまい、ずっと立ち読みしていたお店にジャンプを立ち読みしに行けなくなってしまいました。それ以来、ジャンプの立ち読みはやめましたが、単行本は出たその日に購入し、ノベライズも私の大好きな成田良悟先生のだったので泣いて喜んで買い、アニメも毎週欠かさず見ていました。一緒に買っていた妹がお金を出さなくなって、アニメを見なくなっても、ひとりで買ったり見たりしていました。

　ところが、単行本が千年血戦篇に入って、読むのがだんだんつらくなってきました。更木と卯ノ花さんの戦いの巻は、卯ノ花さんファンなので泣いて喜んで読みましたが、その後がちょっと中だるんできたように思えてしまったのです。そこで私は、Twitterの他人の感想で本誌の流れを追うことにして、『BLEACH』を買うのをとうとうやめてしまいました。

　しかし、ついこの前のことです。どうしても体が勉強をしたくなくなり、漫画でも読もうかな、と思い立ちました。そこで、買ったのに読んでいないブリーチの巻が何巻かあることを思い出し、『BLEACH』を読むことにしました。

　私は、買うのをストップしたのを後悔しました。

　久々に読む『BLEACH』は、最高でした。恋次の真の卍解が披露される巻だったのですが、その格好良いこと！　全身の毛が総毛立ちました。私はなんでこんな格好良い漫画を読むのをストップしてしまったのかと、とても後悔しました。とは言え、我が家は貧乏なので、持っていない巻は古本で買います。それでも、新刊はちゃんと発売日に書店で買おうと思っています。

　思えば、他の少年漫画を読むのをやめても、ブリーチのためだけに、ジャンプを読んでいました節があります。やっぱり、『BLEACH』は私にとって、特別な漫画で、最高なのです。