楽しくて面白い『ダーリンは外国人』の漫画紹介

 この本は、病院の待合室にあった本で、診察までの時間に読んでハマった本です。タイトルの通り、旦那様が外国人です。日本人妻と外国人夫の二人の文化、習慣の違いなどを面白くづつった漫画です。当時、海外に行ったことがなかった私は、とても面白くて、ついには買って読み進めてしまいました。

 主人公の小栗左多里は漫画家志望の女の子です。イラストを人権団体に持ち込んだときに知り合ったアメリカ人、トニーと同棲を始めるという話。主人公の恋人(のちに旦那さんになる人)トニーがとにかく可愛らしく、人間味のある人。とっても可愛いのです。こんな旦那さんいいな〜と思いました。

 印象的なのは、怪談が大の苦手。いつもこの話は痛い話?ハッピーウエディングと聞き、怖い場面では、音声だけで最後まで見るという、とっても共感のできる人でもあります。またさおりも人間味あふれる人物で、トニーとの勝負には絶対に負けないという負けん気の強さが面白いです。指相撲のシーンもこれまたユーモラスで大好きです。また、主人公の母もとってもいい味を出しています。面白すぎです。

 こんな夫婦だったら、毎日が本当に楽しいだろうな〜と結婚生活に憧れました。シリーズもたくさん出ていています。

 ベルリンにお引越しや、ダーリンの頭の中、ダーリンは外国人with babyなど。また映画化にもなっています。私は映画はみていないのですが。さおりの立場にたって私は読んでいました。理解できいない楽しさで、ぶんなぐるのぶんとはなに?とか本当に外国人がききそうなことをネタにしていて、実際に外国人と友達になったとき、そうそう!と思わずこの本を貸してあげたりしました。涙あり笑いありのヒューマンな漫画です。

 ストレス発散したいときに読むとと、とってもいいと思います。しかも、あるある〜と妙に納得したりしてしまういます。オススメの本です。
投稿日:2016年7月15日

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