おすすめの名作漫画『幽遊白書』を電子書籍で読もう!

 私が強くおすすめする漫画は「幽遊白書」です。この漫画は、1990年に週刊少年ジャンプにて連載がスタートし、スラムダンクやドラゴンボール、ジョジョの奇妙な冒険と並ぶ人気作です。ハンター×ハンターでも有名な冨樫義博先生の出世作とも呼べる作品です。

 幽遊白書のストーリーを紹介させていただきます。向かう所敵なしで、超不良中学生の主人公である浦飯幽助は、目の前でトラックに轢かれそうになる少女を、何の気まぐれか身を呈して救い、自らがはねられて死んでしまうところから物語が始まります。空中から自分の死体を眺めたときに、初めて自分は死んで幽霊になったと悟ります。

 そんな中、霊界からの使者:ぼたんが突如現れ、「気まぐれが起こしたあなたの死は予定外。善良な行動に免じて生き返るチャンスを与える」という条件で、幽助はしばらく霊体のまま、現実世界の霊的事象を解決する霊界探偵となり、ついには生き返ることになります。その後の展開は打って変わって、妖怪たちや混沌とした世界を望む凶悪な人間たちを相手にしたバトルアクションものへとシフトしていきます。

 妖怪のいる世界で、オカルト要素があり、幽助や仲間たちが成長を遂げていくストーリーです。ただの格闘ではなく、それぞれが特殊な能力を持っており、ダイナミックな能力のぶつかり合いや知略戦が、読み手を一気に引き込んでいきます。一方で、シリアスな展開だけでなくギャグ要素も満載で、幽助の奇想天外な行動を軸に周囲もツッコミを入れながら、面白おかしく展開していくのも、この作品の魅力の一つになっています。

 コミックスで全19巻と話数は少ないですが、ミステリー性があり、妖怪バトルものとしての面白さが凝縮されています。まだ読んでいない方には是非おすすめしている名作漫画です!

 コミックで漫画を揃えていくと大変ですが、今は電子書籍というものがありますので、まとめ買いしても全く嵩張りません。ダウンロードしてパソコン、スマートフォン、タブレットなどで漫画を読むことができるので、こちらも非常におすすめです。
投稿日:2016年7月15日

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